ハーバルセラピストの アーティチョーク

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♦モンローとアーティチョーク

マリリン・モンローと意外な関係

生産の一大産地は、アメリカ西海岸カリフォルニア州モントレーの近くにある「キャストロビル」という田舎町。世界の70%以上の生産だとか。
街には、Center of the  artichoke (ここがアーティチョークの中心だ)と書かれた看板があるほどです。
「アーティチョーク・フード&ワイン・フェスティバル(1948年から続く)」がモントレー(はじめはキャストロビルで開催されていた)という町で開催されます。毎年6月の第2土日?(現地時間)地域を挙げてのアーティチョーク祭。
いろんな出し物が出るパレードや出店でアーティチョークの新しいレシピの料理をワインとともに楽しめるお祭だそうです。
注目すべきは、このお祭で毎年選出される、アーティチョーククィーンなるもの。
第1回目に選ばれたのは、なんとあのマリリン・モンローと言われています。
(ある資料には、「1948年カストロビルでカリフォルニア初の名誉アーティチョーク・クイーンに任命されました。」とありました。また、その時のものであろう写真も現存しているようです)
マリリン・モンローは初代アーティチョーククィーンをプロフィールでは公開していないらしい。(アーティチョークのイメージが全く結びつかなかったからか、調べた所では出身地名もカリフォルニア州ロスアンゼルスになっています)
マリリン・モンローは、75年前のカリフォルニア郊外の田舎町での祭会場に名誉な事として、わざわざ出席したのでしょうか。年齢は22歳ころ、まさに映画女優やモデルの時期で売れだしのころだと思います。
生産者や祭や町の関係者は、マリリン・モンローの人気にあやかりたかったのでしょうか。(日本でもよくある、有名人がその町出身というような形で盛り上げる町興しのミス何とかや何々大使のように。)知らんけど。

話は変わりますが、ピカソの絵に「アーティチョークを持つ女」(アーティチョークの葉っぱ付きの茎をもった女性のようです)というものがありますが、「アーティチョークを持つマリリン・モンロー」(蕾のアーティチョークを手に持っている姿の写真)みたいな写真があって、アーティチョークの話題が出るたびに、マリリン・モンローの逸話と写真が出るみたいになっていたなら、アーティチョークの広がり方ももっと変わっていたかも知れないなーんて考えるのは大袈裟すぎるでしょうか。